桜桃栽培とゴルフ・音楽・時事ネタ

サクランボ栽培とゴルフとオリジナル音楽制作と時事ネタについて、ゆったりと更新していきます。山形から発信しています。

幼木の剪定例

やっと積雪が少なくなり、何とかイケるようになった実験畑であります。
まだ30~40cmはありますが、このところの気温と雨模様で、随分減りました。
なので、今年初めてイケるようになったわけであります。

ある方から、桜桃の栽培をしてみたいとのことで連絡ありました。
まだ幼木だけだそうなので、今日の剪定例が何かのお役に立てるのなら幸いであります。

2年生北光であります。コルト台。勿論SS印です。

1北光前

このように主幹延長枝とその下に何本か枝が出ますが、あと2シーズンは主幹を作る時期であります。
なので、主幹延長枝を残して、他の枝は基部の数個の芽を残して切ります。
この残した芽が花芽であれば、開花→結実となるかもしれません。

2北光後

画像のようになります。
主幹延長枝は、60㎝前後残しますが、それより短くしか伸びていない延長枝でも必ず1芽は切り詰めるのが正しい方法です。
これをしないと樹勢が弱くなって、結果として主幹の太り具合が悪くなります。


続きまして、ナポレオン4年生であります。コルト台(SFT作)

3なぽ前

普通ならまだ主幹を作る時期なんですが、樹勢がいいので側枝を付けてあります。
本来なら今シーズンの剪定から側枝を付ける方がいい場合が多いんですが、ま、臨機応変であります。
上の北光と同じく、主幹延長枝は扱います。
主幹延長枝に競合する枝は、同じように切ります。
側枝は残してありますので、これを1本棒状に伸ばします。
なるべく多く側枝を残しますが、徒長的に伸びたモノは必ず切ります。
だと。。。

4なぽ後

基本的に側枝先端は鋏を入れないようにします。これは側枝を強くならないようにするためですね。
先端に鋏を入れると、上の北光でも書いたように、強くなってしまって、主幹を負かす場合が出てくるからです。
まぁ成木の剪定ですとまた違った意味もあって、先端を切る場合も多いんですが、この樹齢の幼木などでは、側枝に鋏を入れないのが原則です。
(原則ですから、必ず守られるとか限らない。。。)

続きまして佐藤錦8年生かな(?)青葉台。

側枝の数が十分出ておりますので、そろそろ主幹を切りつめて(芯抜き)側枝→主枝候補枝としなければなりません。

5佐藤錦前

一気に芯抜きする場合もありますが、数年かけて抜きます。
また、側枝は斜立の強いモノを間引いて、あるいは発出場所がイイなら腰入れしてなるべく横方向に伸ばします。
だとこんなんですね。

6佐藤錦後


とまぁ、参考になれば。


というわけで、雨も強くなって寒いので、早々に撤収しました。

帰ってくると、なんと山形にも春が来てい折るではありませんかっ!

庭石の南側の下に水仙が芽吹いておりました。

7水仙出た!


いいもんですねぇ~


では出羽。。。

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コメント


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良いレクチャーですね。

我々素人栽培ではほとんどが幼木ですので、大いに参考になります。

山形にもようやく春の兆しですね。
めでたしめでたし。

しお | URL | 2015-03-05(Thu)17:13 [編集]

Re: タイトルなし

>しおさん

いやぁ~いつもありがとうございます。

> 良いレクチャーですね。
>
> 我々素人栽培ではほとんどが幼木ですので、大いに参考になります。


何をおっしゃるんですかっ!
しおさんは素人じゃないですよん。としか思えませんが。。。


> 山形にもようやく春の兆しですね。
> めでたしめでたし。

これで、2週間もすれば地面が見えてくるでしょう。
楽しみな春がようやく来たという感じです。

S.F.Taka | URL | 2015-03-05(Thu)18:43 [編集]

初めまして

はじめまして、奈良県の者です。サクランボ栽培始めて4年目の素人です。
これから、参加させていただきたく存じます。
どうか宜しくお願いもうしあげます。

ナライ | URL | 2015-03-05(Thu)22:56 [編集]

幼木からTakaさんの躾が十分入ってますね。
そのまんまです。(笑)

二枚目の写真の1本棒ですが、頂部延長枝の半分程度切った方が勢いが付きませんか。
最近、勢いを付けたい枝ほど短くするようにしております。
芽の向きもありますが。

そろそろ中国実桜が動き始めまして楽しみな季節になって参りました。
アブラムシがしっかり蕾に付いてますが。
例年の光景ですね。

日本一の果実(FC) | URL | 2015-03-06(Fri)06:02 [編集]

Re: 初めまして

>ナライさん

ようこそいらっしゃいませー

> はじめまして、奈良県の者です。サクランボ栽培始めて4年目の素人です。
> これから、参加させていただきたく存じます。

サクランボは栽培の比較的若い樹のうちに正しく育てますと、そんなに難しいものではありません。
10年生くらいまでに樹形を決めることです。
多くの初心者の樹形を見ると、花芽にとらわれて樹形が正しくない場合が多いですね。
頑張ってください。

> どうか宜しくお願いもうしあげます。

こちらこそ。またいつでもおいでください。

S.F.Taka | URL | 2015-03-06(Fri)08:41 [編集]

Re: タイトルなし

>日本一さん

毎度コメントありがとうございます。

> 幼木からTakaさんの躾が十分入ってますね。
> そのまんまです。(笑)

にゃはは。。。
ガキのうちからしつけが一番!

> 二枚目の写真の1本棒ですが、頂部延長枝の半分程度切った方が勢いが付きませんか。
> 最近、勢いを付けたい枝ほど短くするようにしております。

仰る通りです。
なので、この樹の場合では主幹延長枝が50cm弱しか伸びておりませんでしたので、かろうじて1芽だけ切り落としました。
どんな場合でも強く切り返せば強く新梢が出ますので、その通りなんですが、(特に主幹延長枝の場合)強く徒長しすぎると、定芽の間隔が空いてしまうことになり、翌年の新梢の発生がまだらになってしまう場合があります。そうなった場合に幼木のうちはなるべく側枝を多く確保したいわけですが、間隔が大きいので、樹高が高くなりがちです。
この辺りはかなり上級者的分野ですが、剪定後の春になってから新梢がどの程度の間隔で出るようにその前の年の主幹延長枝の切り詰め方が決まります。


> そろそろ中国実桜が動き始めまして楽しみな季節になって参りました。
> アブラムシがしっかり蕾に付いてますが。
> 例年の光景ですね。

ははは。。。
早めにフェニックスなどの蜂に影響のない殺虫剤を散布しましょう。


S.F.Taka | URL | 2015-03-06(Fri)08:52 [編集]