桜桃栽培とゴルフ・音楽・時事ネタ

サクランボ栽培とゴルフとオリジナル音楽制作と時事ネタについて、ゆったりと更新していきます。山形から発信しています。

何はなくても紅きらり

というわけで、当地も桜桃開花期を迎えているわけですが、、、

まぁ、主力になる佐藤錦などはお任せ受粉で大丈夫(多分)であります。
大丈夫でない品種は、あの「月山錦」
こいつだけは、紅きらりでないとまともに受粉しないことがちゃんとした論文から判明しているわけです。

なので、紅きらりで人工的に授粉してあげる必要がありますね。
だと、純花粉は絶対に必要です(当たり前)

こんな感じの紅きらりから概ね400gほど開花直前の花を摘みます。

1紅きらり

2花量

概ね400gくらい。


これを葯落とし機にかけるわけです。

これ↓

3機械


動作中です

4機械作動中


単に花を粉砕して、ある程度の大きさに分けるだけですが、便利なところは、そこまでやってくれるところ。

この機械がなかったら、家庭にあるミキサーでも使って花を粉砕すれば、結局は篩にかけるわけですから、同じですね。
まぁ、少量ずつしかできなくなりますけど。
その場合ですと、私と同じように篩のメッシュを3mm→1mmというようにすれば大丈夫だろうと思います。

機械の引き出しには、、、

5落とした葯

こんな感じに葯と残骸が出てきます。

ま、これを3mmの篩にかけて、さらに1mmの篩にかけまして、そこそこきれいにしたものを乾燥・開葯します。

専門の温度管理できる機械のあるんですが、基本的にそこそこの温度で風がなければ桶ですから、作業小屋の2階にある部屋に、電気カーペットを敷いて、新聞紙に広げます。

6乾燥中

これで一晩おけば問題ないですね。


で、あくる日は、概ね12時間以上経ちましたので、精製作業であります。

7最終篩

前日から乾燥・開葯していた葯を、0.85mmの篩にかけまして、さらに不純物を除去します。

だと、残った葯は精製機にかけます。

画像にはありませんが、この状態で8g弱。

8花粉精製機

ハンドルを回すこと数分。

9花粉採れた

だと、受け皿にこんな風に純花粉が採れます。

重量は

10花粉重量

ま、こんなもんですね。

実際にはこれだけでなく、最初の作業で「廃棄物」として粉砕された花カスにも葯が随分ついていますから、その花カスも乾燥させておりまして、そこからサルベージできた花粉も約3gほど。

これを石松子と適当に混ぜまして、、、

11石松子


この月山錦の受粉に使ってみようか、と。。。

12月山錦

瀕死状態でしたが、昨シーズンから復活してきた豊産系(?)の月山錦であります。
ただ今8分咲き。

まぁ、この月山錦だけでなくほかの月山君とかにも使うわけですが、3gもあればいいので、毎年余りますね。

仕方ない。。。



そんなところで。




では出羽。。。



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開花であります

漸く山形でも開花であります。
なので、花粉採取の作業であります。
とにかく「紅きらり」だけは何とかそこそこの量を確保しなければなりません。

というわけで、、、

1紅きらり樹

これくらいの紅きらり4本から採取しました。

2摘んだ花

ま、こんなもん。

で、これを葯落とし機にかけまして。。。

3葯落とし

この引き出しの中が葯とゴミの混合物であります。左はほとんどが破壊された花であります。
で、このままではゴミだらけでうまくないので、綺麗にします。

使うのは100均で買った「笊」
大体3mm位のメッシュですね。

これに入れまして。。。

4篩

すると、、、

5葯と篩

6篩後

だいぶ綺麗になりました。

さらに1mmメッシュの篩にかけまして

7 1mm篩

だと、、、

8 1㎜篩後

これの重さは。。。

9総量

ま、こんなモン。

これを開葯させます。

小屋の2階の部屋に電気カーペットを敷いてあります。
これにて開葯であります。

10開葯作業


明日花粉精製を行うつもりであります。



ま、そんなところで。





では出羽。。。



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授粉してみた

さてと、4月17日の高砂の花粉精製は終わりました。

ざっくり半分にして、こんな感じ。

花粉

それで、今朝は瀕死の状態から回復しつつある月山錦に受粉してみました。

月山錦

このようにスカスカであります。
短果枝の花芽を全て欠きとってあります。
長果枝と伸びかけた短果枝の花芽だけにしております。

株元にはダーレンを寄せ継してあるのが見えますね。


で、花ですが、

月山の花

とか

月山の花2


ですから、絶望するほど悪くない。

授粉の道具であります。

兵器


白いケースには昨夜精製した高砂の花粉を2gほどと石松子を少し入れて、若干色が付くようにしてあります。
梵天は頭を小さく加工しなおしてあります。

兵器詳細


さて、どうですかね。





では出羽。。。



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花粉作業とマメコバチ

午前中は結構な雨降りでしたが、昼頃には上がりました。

なので、今日から本格的な花粉の作業であります。

まず、高砂の花を少し。

高砂

一応の葯はこれくらいです。

葯

乾燥させて開葯させて、明日には純花粉に精製します。


そんなわけで、まだ佐藤錦はほとんど咲いていないんですが、畑に行きますと開花している品種にはさっそくマメコバチが来ております。

紅ゆたかにマメコバチ

上の画像に2匹いますね。

巣を見てみますと、

蜂の巣にマメコバチ

これの動画なんですが、ヘタクソでありますが、、、


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ありがたい。



そんなところで。

では出羽。。。

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花粉精製

今日の話題は、純花粉の精製であります。

採取した暖地桜桃の葯を24時間以上乾燥しまして、精製であります。

1乾燥葯

これですね。

このままでは、まだ不純物が多いので、さらに篩にかけて綺麗にします。
可能な限り、葯だけにしたいのもです。

というわけで、850㎛と600㎛の篩を使ってゴミを除きます。

2 800篩前

3 800篩後

このよう篩の中ににゴミが残ります。

さらに、、、

4 600篩 前

5 600篩後

ここまでやれば、まぁいいでしょう。
しかし、篩の中に残ったごみは、こんなにもありますね。
これ以上は葯の大きさと同じになりますので、手持ちの篩では選別できません。

一応葯の重量は、

6 ゴミ後葯


ま、こんなもんです。

前回のブログからどれだけ減ったかご確認ください。

それで、精選機にかけまして、純花粉を作るわけですが、
この機械は葯をすりつぶして、細かいメッシュを通して、不純物を除去します。

7精選機前

ハンドルを回すこと5分くらいか?

だと。。。

8 精選機後

下の受け皿に精選された純花粉が溜まります。


この重量は

9 純花粉重量


となりまして、乾燥葯の9割程度が純花粉として精製されました。


まだ使えませんので、密閉して冷凍保存であります。


まぁ、市販の純花粉は10gで18000円くらいですから、まぁ15000円分はありますね。。。

実質労働時間は1時間もかかってないです。


そんなところで。



では出羽。。。


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