桜桃栽培とゴルフ・音楽・時事ネタ

サクランボ栽培とゴルフとオリジナル音楽制作と時事ネタについて、ゆったりと更新していきます。山形から発信しています。

若木で見る樹形の違い

前回の記事で残りは10本も無い、みたいなことを書きました。

なので、昨日は全部終わらせようかと。
一日百姓の日で、うまく行ったら枝もある程度片づけようかな、と。。。
まぁ10年生~15年生の樹ですからね(と、舐めてかかっているSFT

各々剪定後の画像だけです。
品種は日付の下に入れてありますから、ご参照ください。

夢あかり

夢あかり

この品種は短果枝を作りやすい品種です。
1年枝の出方は佐藤錦よりも少なくて、紅秀峰並みか。



紅香

紅香

上の夢あかりと違って、短果枝を作りにくいというか、長果枝の部分が非常に長い特性があります。
なので、佐藤錦などと同じ剪定をすると、まったく花が咲かない、という笑えない状況になりがちです。
中途半端に長果枝部分を残してその先の定芽としての葉芽を残しますから、樹形はこんなもの。



さがえと佐藤錦

さがえと佐藤錦

さがえは南陽とほぼ同じです。
幼木のうちは短果枝を作りにくいので、上の紅香などと同じ剪定をします。南陽も同じです。
成木になると短果枝を作るようになりますから(概ね20年生)佐藤錦と同じような剪定でOKであります。
この右側の佐藤錦は、年々縮伐傾向に剪定しておりまして、ゆくゆく畑からは消える運命になっています。(さがえを立てる)


紅香再び

紅香再び

こちらの画像のほうが2枚目よりも背景が曇り空でわかりやすいかもしれませんね。


黒砂糖錦

黒砂糖錦

ま、佐藤錦と同じです。


紅きらり

紅きらり2本


これも短果枝に頼れない品種ですが、10年を超えるあたりから短果枝もそこそこ付くようになりました。
ですが、基本的に長果枝栽培が適していると思います。
なので、枝数を増やすような剪定であります。



結局昨日はこんな樹齢の樹を13本。
それでもまだ残っている。。。
ここほ畑にはあと2本。
ほかの畑にあと2本。
そのほか、例のジョイントも全部。

だんだん危ない状況になってきました。


大丈夫なのか???


心配しても始まらない。






では出羽。。。






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とらたぬならぬとらされたたぬ

タイトルが意味不明でしょうが、、、

今日は一日剪定の日であります。
成木5本。

これで一応の成木剪定は終わりました。
残っているのは、8年~15年くらいの樹が8本くらいかな?

まぁ時間の問題です。

10日以上前に少し手を付けた成木です。

剪定前2枚(3/4撮影)

1全景前

2主枝前

これが、剪定後はこんな感じの2枚です。

5全景後

6主枝後

いつも通りのスカスカ。
中央の30cm近い主枝も落としました。
画像でご確認できると思います。


で、、、、、、



タイトルのたぬきであります。

畑に行ってみると、何か居るっ!!


3狸

近づいてみるとたぬきの死骸であります。
まだ死後硬直状態。

だとすると。。。

昨夜か今朝がたですね。
頭が半分壊れていましたから、車に轢かれたんでしょうね。

4狸

予定外の穴掘り作業で埋葬しました。

ま、仕方ない。



そんなところで。




では出羽。。。



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主枝先端部分の更新

昨日はいい天気でありまして、朝の気温は-3℃くらいでしたが、日中は暑いくらい。

最高気温はなんと15度っ!
一日中畑にて剪定していたわけですが、大汗かいてしまいました。

というわけで、今日の話題は主枝先端部分の更新です。

この作業が必要になる一つの理由は、主枝先端部分の樹勢低下です。
もう一つの理由は人間の都合です。
すなわち、先端が高くなり過ぎた・垂れ下がって機械作業がしにくくなった等の理由です。
趣味栽培の方でしたら、多分一生に一度もやる機会のない作業です。
そこそこ20年以上の樹齢の樹でしか、やる機会がないでしょうから。

この樹であります。

1前全体

22年生として今まで紹介していましたが、もう30年生以上になっていますね。

この樹を題材にして、主枝先端部分の更新の画像であります。

2北前

赤矢印の右側が樹勢低下で、1年枝の出方が少なくなりました。
なので、その手前の元気な枝に先端部分を切り替えます。
だと

3北後

ちょっと立ち過ぎに感じもありますが、弱い先端部分を残すよりいいですね。
切り落とした部分は12年分であります。

続いて、もう1本はこんな状態。

4東前

この主枝は先端が短果枝になってしまいました。
なので、赤矢印の部分から先端をバッサリ。
だと

5東後

ここも12年分切り落としてあります。


次は人間の都合で先端を落とす場合です。

これ

6西前

このように全体の樹勢は好調ですが、先端部分が3.5m高さのパイプに当たってしまっています。
だと結果枝の高さを考えると、結果部位は4m以上になる可能性がありますね。
なので、こうなることを予想して、途中に更新用の枝を残してあります。
画像で、赤矢印の所ですね。

剪定後は。。。

7西後

1m以上下げることができました。


全体の状況です。
1枚目の画像と比べてご覧ください。

8全体後




ま、そんなところで。





では出羽。。。






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例の25年生を切る

今日もいい天気でありました。

ゴルフはせず(できず)剪定の一日であります。

今日は時々ご覧になっていただいている例の25年生の剪定など。
(もう30年生以上なんですが。。。)

剪定前
1前

相変わらずの強樹勢でありまして森のようです。

これが剪定後は


2後

スカスカすっきり。

この樹の一本の主枝でありますが、

3主枝

剪定前はこんな感じであります。
この中の2年生結果枝と3年生結果枝について、しばらく追っかけてみようと思います。
間違いがないように、黄色テープで目印しました。

5結果枝

2年生は片側蝶結びです。
これには1年生枝が延長枝含めて5本ですね。
3年生結果枝は同じく11本です。こちらは両方蝶結び。

念のため、結果枝の剪定ではいわゆる「一芽残し」の剪定は行いません。
結果としてそうなることはあっても、それを企画しての剪定はしないんです。
なので、切り方はこんな感じに。。。

4切り詰め方

ねね。。。わかりますね。
鋏の上と下で芽の大きさが違いますから、葉芽と花芽の区別ができます。鋏の上からが葉芽です。

この鋏のところで切ると、葉芽を残さずになりますから、花芽だけ残ります。
局所的に考えれば、葉芽がなくなりますから「葉」が出ませんので「葉摘み」しなくても果実への日当たりは良好になり、いい色の果実となります。
樹全体のことで言えば、このような剪定では春以降の「葉」を出す定芽が少なくなりますから、数少ない定芽から新梢を出したり「不定芽」を作って「葉」の枚数を確保しなければなりません。
「樹」本人としては大変な状況です。
でも大丈夫。ウチの樹はみんなお利口さんの頑張り屋さんです。

剪定終了です。

6剪定後

ま、これで、この2本の結果枝からトータルで1Kgくらい収穫できればといいなぁ~考えています。
随時アップしてご覧になっていただこうと考えております。

3年枝の根元の1年枝は、更新のために残してあります。

だと、、、

来シーズンには今シーズンとまったく同じ状況になるわけでして、いい具合です。




ま、そんなところで。






では出羽。。。






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太枝の切り方

連続のブログ更新です。

無患子さんからのリクエストありました「太枝」の切り方であります。


画像は前記事と同じ畑の佐藤錦12年生。SFT得意の青葉台であります。

もう主幹は決まっていますので、主枝候補枝を厳選して結果枝を配置するだけになっております。

1前


これが剪定後は

2後

となったわけですが、何本か太枝を落としていますので、それを例に。

これです。

3太枝

画像の青線あたりで切りがちですが、ここで切りますと「出べそ」状態になり、枯れこみが入ってしまいます。
なので、切るところは赤線が正しいわけです。
青線ですと一見したところ切断面が小さくていいように考えますが、この場所では葉からの成分が来ませんので、カルス形成ができなくなり、枯れこむことになります。

とりあえず切ったところです。

4切る

だと、少しでっぱりがありますね(赤の印

なので、これを取り除くように(面取り的?)しますと

5面取り

結果的に切断面は4面になりまして、単純に切ったよりも面積は増加していますが、これだとカルス形成が旺盛になり、かれこみません。

切断面にいろんな殺菌剤とか塗る人も多いんですが、無駄です。SFTは使ったことはありません。
農協ではそういうものを使うように指導しておりますが、本来は正しい剪定方法を指導すべきじゃないかと。
とにかく切断面にカルス形成をさせることです。
また、カルス形成は葉が出そろった6月から旺盛になり、9月以降はあまり形成されなくなります。
その点も考慮に入れて、SFTはいわゆる「夏季剪定」は行わないようにしています。

それから、、、

前にテレビで桜の有名な公園の管理をしている「樹木医」が出ていました。
番組中で太枝を切っていたのですが、ひどいものです。
樹齢50年以上と思われる桜の直径30cmほどの枝を切っていたのですが、出べそ50cmくらい。
改めて切りなおすのか、と思っていたら、それでおしまい。
曰く、桜の寿命は70年とかだから、やはりあちこち枯れこみが入って樹勢が落ちてくる。。。

いや、樹勢を落としているのはその切り方でしょ!と言いたくなりますね。

また、もっともらしく根元が踏まれると土が固くなって根の活動が悪くなるのでよくない。
だから柵で囲って立ち入り禁止にした、と。。。

まぁ、一般に言われていますが、幼木ならいざ知らず、そんな樹齢50年を数えるような成木では主幹の周囲近くの根は樹を支えるだけの強度メンバーでしかないわけで、養分や水分を吸収するのはもっと先の細かい根でありますから、根元を立ち入り禁止にしたというその人の言い分はおかしいわけであります。


だからよ、そういう似非樹木医なる者が跋扈しているこの国であります。

破壊活動ヤッテ自治体から金を巻き上げる。。。
まるで、どこぞの大陸から突き出た盲腸のような国とわが日本の関係のようです。




ま、そんなところで。



では出羽。。。

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